引用 29 2月

電子書籍を読むには、リーダーとなる端末が必要だ。現在主流なのは、PCやタブレット端末、スマートフォンなどの汎用機器と、「電子書籍リーダー」と呼ばれる専用の端末(以下、専用端末)の大きく2つだ。

PCやスマートフォンなどの汎用端末は、電子書籍リーダーのソフトやアプリをインストールすることで電子書籍を利用できるようになる。こうしたソフトは、大抵無料で提供されているし、ハード的にもすでに手元にあるものを流用できるので導入コストが抑えられる。とりあえず電子書籍を使ってみたいと思うなら、手元にある端末を活用するだけでも十分だ。

いっぽうの専用端末だが、海外では、Amazonが発売する「Kindle(キンドル)」が有名だが、日本国内ではまだ正式販売されておらず、その代わりにソニーの「Reader」シリーズや東芝の「BookPlace DB50」、パナソニックの「UT-PB1」、シャープの「GALAPAGOS」など、大手家電メーカーから数機種が発売されている。

なお、これらの専用端末は、特定の電子書籍サイトがセットで使うことを前提としており、ソニーの「Reader」シリーズは「Reader Store」、東芝の「BookPlace DB50」は、「BookPlace」を使うのに最適化されている。当然ながら、これらのサイトと専用端末間の連携がよくとられているので、本の購入などもスムーズだ。また、本体が軽く、バッテリーも長持ちするし、各種操作も行いやすいというメリットもある。

なお、これらの専用端末では、専用の電子書籍サイト以外は使えない、というイメージがあるが、必ずしもそうではない。たとえば、ソニーの「Reader」シリーズは、数多くの電子書籍サイトに対応しているし、「UT-PB1」も3種類の電子書籍サイトを利用できるなど、複数のサイトを利用できる端末もあるのだ。


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